ワークショップでのゲーム例
ワークショップでのゲーム例
管理職ワークショップでは、研修の一環でビジネスゲームを行われることがあります。
その中でも特に選ばれることが多いといわれているゲームの一つが「NASAゲーム」で、管理職の業務を遂行するために必要な合意形成能力や、合意内容をまとめるのに必要なコミュニケーション能力などを学ぶことができます。
NASAゲームは簡単に述べると、複数の宇宙飛行士によるチームが遠く離れた所から仲間の待っている母船まで無事にたどり着くために、15種類のアイテムの使用する順番を皆で話し合って決めていくという主旨のゲームです。
宇宙飛行士であるプレイヤーは、まず個人で使用するアイテムの優先順位を理由とともに考え、その後チームで意見を出し合って全体としての答えを限られた時間の中でまとめていきます。
アメリカ航空宇宙局のパイロットのグループワークを応用したものであるため模範解答が用意されており、ゲームではこの解答にもっとも近いチームが勝ちとなります。
管理職はワークショップに参加して有意義な会議に
管理職の役割は様々ありますが、基本的には会社の目標を達成する為にチームのメンバーとともに活動を行います。
ただ実際はなかなかうまくいかなかったり、仕事を持っていて時間がないこともあります。
他に部門間の連絡や情報共有といったことが適切でなく、協力してもらえないこともあります。
このようなことがないようにする為には会議で働きかけて進行することです。
中には会議の進行がうまくできない人もいます。ワークショップに参加をしてみて、主体性を持って各チームが関わり合うことが大事です。
例えば議案を設定しても自分はあまり参加する意識が低い、周りに任せておけば良いと言った考えの人もいます。
ワークショップによって、皆がしっかり意見し合ってより有意義な内容にすることが大事です。
管理職の中にはファシリテーターも必要です。
進行を行って、問題点から改題を出して、それを改善する為に行動を起こすようにまとめていくことが大事です。